おばあちゃんのフルーツフォーク

フルーツフォーク

【漫画:おばあちゃんのフルーツフォーク】

おばあちゃん家の食器棚はとても大きく、たくさんの食器があり、

また、お客さんを大勢呼んでおもてなしできるように、

1つの食器が10セットずつあったりと、本当に宝箱のようでした。

 

そんなたくさんの食器の中から、自分のお気に入りの食器を探し出すのが楽しく、

まさに、宝探しをしているようでした。

 

そんな中でも一番のお気に入りが、フルーツフォーク。

持ち手の部分がプラスチックで、

蛍光に近いパキッとした色に、金色で花がデザインされていて、

古く落ち着いた食器たちの中で、ひときわ目立った存在でした。

 

まるで、おもちゃのような、おままごとのような、

そんなかわいらしい小さなフォーク。

 

夏はスイカ、ぶどう。秋は梨に、りんごに、柿。

和菓子やケーキも、そのフルーツフォークでちまちまと切りながら食べていました。

 

憧れだった、おばあちゃんの家のフルーツフォーク。

その憧れは大人になっても続いていて、

私の古食器好きは、このおばあちゃんの家の食器棚から始まったのではないかと、

ふと、そう思います。

【色とりどりのフルーツフォーク】

 

そんな思い出のつまったフォークですが、

先日島のバザーを覗いていると、似ているものを発見しました。

 

早速ぶどうをこのフォークで、ぱくり。

懐かしさとあの頃のワクワク感が、果物の甘酸っぱさと共に広がりました。

 

 

まつざきしおり

 

 

 

 

 

 

 

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